Oracle Linux 6: カーネル(ELSA-2012-0052)

medium Nessus プラグイン ID 68435

概要

リモートのOracle Linuxホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートのOracle Linux 6ホストに、ELSA-2012-0052アドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

-3.2.2より前のLinuxカーネルのmem_write関数は、ASLRが無効の場合、/proc//memへの書き込み時に権限を適切にチェックしません。これにより、Mempodipperで実証されているように、ローカルユーザーはプロセスメモリを変更することで権限を取得することができます。(CVE-2012-0056)

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://linux.oracle.com/errata/ELSA-2012-0052.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 68435

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2012-0052.nasl

バージョン: 1.20

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2021/9/8

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

現状値: 6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2012-0056

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:linux:6, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-debug, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-debug-devel, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-devel, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-firmware, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-headers, p-cpe:/a:oracle:linux:perf, p-cpe:/a:oracle:linux:python-perf

必要な KB アイテム: Host/OracleLinux, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/local_checks_enabled

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/1/23

脆弱性公開日: 2012/1/23

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2012-0056

BID: 51625

RHSA: 2012:0052