Oracle Linux 6:mysql(ELSA-2012-1551)

high Nessus プラグイン ID 68665

概要

リモート Oracle Linux ホストに、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2012:1551 から:

1 つのセキュリティの問題を修正する更新済み mysql パッケージが、 Red Hat Enterprise Linux 6 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新には重大なセキュリティ上の影響があると評価しています。詳細な重要度評価を示す Common Vulnerability Scoring System(CVSS)ベーススコアは「参照」セクションの CVE リンクで入手できます。

MySQL は、マルチユーザー、マルチスレッドの SQL データベースサーバーで、MySQL サーバーデーモン(mysqld)と多数のクライアントプログラムおよびライブラリで構成されています。

MySQL でユーザー権限をチェックするコードにスタックベースのバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。認証済みのデータベースユーザーが、この欠陥を利用して、 mysqld デーモンをクラッシュさせたり、 mysqld デーモンを実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。
(CVE-2012-5611)

MySQL の全ユーザーは、これらの更新済みパッケージへアップグレードし、この問題を修正する必要があります。この更新のインストール後、 MySQL サーバーデーモン(mysqld)が自動的に再起動します。

ソリューション

影響を受ける MySQL パッケージを更新してください。

参考資料

https://linux.oracle.com/errata/ELSA-2012-1551.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 68665

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2012-1551.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2024/10/23

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Continuous Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 5.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2012-5611

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:mysql-libs, p-cpe:/a:oracle:linux:mysql-embedded-devel, p-cpe:/a:oracle:linux:mysql-embedded, p-cpe:/a:oracle:linux:mysql-devel, p-cpe:/a:oracle:linux:mysql-bench, p-cpe:/a:oracle:linux:mysql-test, p-cpe:/a:oracle:linux:mysql-server, p-cpe:/a:oracle:linux:mysql, cpe:/o:oracle:linux:6

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/12/7

脆弱性公開日: 2012/12/3

参照情報

CVE: CVE-2012-5611

BID: 56769

RHSA: 2012:1551