Oracle Linux 5/6:Unbreakable Enterpriseカーネルセキュリティ(ELSA-2013-2511)

high Nessus プラグイン ID 68848

概要

リモートのOracle Linuxホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートのOracle Linux 5 / 6 ホストに、ELSA-2013-2511アドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

-3.7.6より前のLinuxカーネルのarch/x86/kernel/msr.cにある msr_open関数により、ローカルユーザーは、msr32.cで示されているように、細工されたアプリケーションを rootとして実行することにより意図された機能制限をバイパスできます。(CVE-2013-0268)

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://linux.oracle.com/errata/ELSA-2013-2511.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 68848

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2013-2511.nasl

バージョン: 1.18

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/7/12

更新日: 2024/11/1

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.2

現状値: 4.9

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2013-0268

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:linux:5, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-uek-debug-devel, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-uek-debug, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-uek-devel, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-uek-doc, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-uek-firmware, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-uek, cpe:/o:oracle:linux:6

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/3/13

脆弱性公開日: 2013/2/7

参照情報

CVE: CVE-2013-0268

BID: 57838