IrfanView < 4.36 の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 68888

概要

リモートホストにインストールされているグラフィックビューアーは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストに、バージョン 4.36 以前のバージョンの IrfanView があります。このため、報告によれば、以下の複数の脆弱性の影響を受ける可能性があります:

- ANI イメージを解析する際に、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。攻撃者がこの問題を悪用して、特別に細工された ANI ファイルにより、任意のコード実行を引き起こす可能性があります。

- DCX ファイルヘッダーが適切にサニタイズされない欠陥が存在し、サービス拒否が発生する可能性があります。

- サマリー情報プロパティセットのセクションを処理する際に、FlashPix プラグイン(Fpx.dll)に整数オーバーフローの脆弱性が存在し、任意のコード実行が発生する可能性があります。

ソリューション

IrfanView バージョン 4.36 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.irfanview.com/main_history.htm

https://www.irfanview.com/history_old.htm

http://www.fuzzmyapp.com/advisories/FMA-2013-008/FMA-2013-008-EN.xml

http://www.fuzzmyapp.com/advisories/FMA-2012-028/FMA-2012-028-EN.xml

https://secuniaresearch.flexerasoftware.com//advisories/53579/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 68888

ファイル名: irfanview_436.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2013/7/15

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.5

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:irfanview:irfanview

必要な KB アイテム: SMB/IrfanView/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/5/30

脆弱性公開日: 2013/5/27

参照情報

CVE: CVE-2013-3486

BID: 61000