IceWarp /rpc/gw.html XML 外部エンティティによる任意のファイル漏洩

medium Nessus プラグイン ID 68983

概要

リモート Web サーバーは、XML 外部エンティティインジェクション脆弱性の影響を受ける PHP スクリプトをホストしています。

説明

リモートホストに、XML 外部エンティティインジェクション(XXE)の脆弱性の影響を受けるバージョンの IceWarp がインストールされており、任意のデータの漏洩につながる可能性があります。認証されていないリモートの攻撃者が、「/rpc/gw.html」スクリプトに特別に細工された POST リクエストを送信することで、リモートホスト上の任意のファイルを表示できる可能性があります。

注意:報告によれば、このアプリケーションは、「/rpc/api.html」スクリプト内の XML 外部エンティティのその他の脆弱性による影響も受けます。またこのアプリケーションは、複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響も受けると報告されていますが、Nessus ではこれらの追加の問題についてテストを行っていません。

ソリューション

バージョン 10.4.5-1 にアップグレードするか、またはベンダーの KB 記事で言及されている回避策を適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?e47e4d75

http://www.nessus.org/u?4c7d086b

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 68983

ファイル名: icewarp_xml_external_entity_injection.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2013/7/19

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS スコアの根本的理由: Information disclosure

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: manual

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:icewarp:webmail

必要な KB アイテム: www/icewarp_webmail

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2013/6/11

脆弱性公開日: 2013/6/25

参照情報

BID: 60755