Squid 3.2.x < 3.2.13 / 3.3.x < 3.3.8 ポート処理の DoS

medium Nessus プラグイン ID 69042

概要

リモートプロキシサーバーは、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。

説明

バナーによると、リモートホストで実行している Squid のバージョンは、3.2.13 以前の 3.2.x または 3.3.8 以前の 3.3.x です。このため、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。特別に細工された HTTP リクエストのホストヘッダーのポート番号を処理する際に、脆弱性が存在します。

Nessus はプロキシサーバーのバナーのバージョンにのみ依存しており、これはプロジェクトがこの問題に対処するためにリリースしたパッチによって更新されないことに留意してください。このパッチが適切に適用され、サービスが再起動された場合には、これが偽陽性であると見なしてください。

ソリューション

Squid バージョン 3.2.13/3.3.8 または以降へアップグレードするか、ベンダーが提供するパッチを適用してください。

参考資料

http://www.squid-cache.org/Advisories/SQUID-2013_3.txt

https://seclists.org/bugtraq/2013/Jul/98

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 69042

ファイル名: squid_3_2_13.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: Firewalls

公開日: 2013/7/24

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:squid-cache:squid

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, www/squid

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/7/13

脆弱性公開日: 2013/7/13

参照情報

CVE: CVE-2013-4123

BID: 61159, 61182