Apache OFBiz のネスト化された表記の任意の UEL 関数の実行

critical Nessus プラグイン ID 69100

概要

リモートの Web アプリケーションは、コード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストでホストされている Apache OFBiz は、コード実行の脆弱性の影響を受けるバージョンであるため、任意の UEL 関数の実行が引き起こされる可能性があります。特別に細工された入力が FlexibleStringExpander クラスの getInstance() メソッドに渡されると、ネスト化された Java Unified Expression Language 式の評価が発生する可能性があります。認証されていないリモートの攻撃者は、これを悪用して、任意の UEL 関数を実行する可能性があります。

注意:報告によると、アプリケーションは、Webtools アプリケーションの「View Log」ページでのクロスサイトスクリプティングの脆弱性による影響も受けますが、Nessus ではこの問題をテストしていません。

ソリューション

Apache OFBiz を 10.04.06 / 11.04.03 / 12.04.02 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2013/Jul/142

http://svn.apache.org/viewvc?view=revision&revision=1500772

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 69100

ファイル名: ofbiz_nested_script_uel_function_execution.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2013/7/29

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:apache:open_for_business_project

必要な KB アイテム: www/ofbiz/port

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2013/7/8

脆弱性公開日: 2012/7/20

参照情報

CVE: CVE-2013-2250

BID: 61369