HP SiteScope の複数の詳細不明なリモートコード実行の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 69195

概要

リモートホストにインストールされている Web アプリケーションは、複数の詳細不明なコード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている HP SiteScope のバージョンは、次のコード実行の脆弱性の影響を受ける可能性があります:

- 詳細がまだ公表されていない、SOAP 機能に関連する詳細不明なエラーが存在します。
(CVE-2013-2367)

- SOAP コマンド「issueSiebelCmd」の処理に関連するエラーが存在します。(CVE-2013-4835)

- SOAP コマンド「loadFileContents」の処理に関連するエラーが存在します。(CVE-2013-6207)

これらの欠陥が悪用されると、認証されていないリモートの攻撃者が、影響を受けるアプリケーションを実行しているユーザーの権限の範囲内で、リモートホストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

HP SiteScope 11.22 以降にアップグレードしてください。

あるいは、Cumulative Fix SS1014131211(10.14 用)/ SS1113131211(11.13 用)を適用してください。

参考資料

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-13-263/

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-14-043/

http://www.nessus.org/u?4a20c50c

http://www.nessus.org/u?7b0f0636

https://www.securityfocus.com/archive/1/531342/30/0/threaded

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 69195

ファイル名: hp_sitescope_hpsbgn02904.nasl

バージョン: 1.22

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2013/8/2

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:hp:sitescope

必要な KB アイテム: www/sitescope

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/7/29

脆弱性公開日: 2013/7/29

エクスプロイト可能

CANVAS (D2ExploitPack)

Core Impact

Metasploit (HP SiteScope issueSiebelCmd Remote Code Execution)

Elliot (HP SiteScope runOMAgentCommand 11.20 RCE)

参照情報

CVE: CVE-2013-2367, CVE-2013-4835, CVE-2013-6207

BID: 61506, 63478, 65972