Amazon Linux AMI:fetchmail(ALAS-2012-132)

medium Nessus プラグイン ID 69622

概要

リモートのAmazon Linux AMIホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

fetchmail 5.0.8 から 6.3.21 では、デバッグモードで NTLM 認証を使用したとき、リモートの NTLM サーバーが、(1)base64 デコーダーで領域外読み取りを発生させる細工された NTLM 応答を介して、サービス拒否(クラッシュとインバウンドメールの到達遅延)を引き起こしたり、(2)領域外読み取りを発生させる細工された Target Name 構造を持つ NTLM Type 2 メッセージを介して、メモリから機密情報を取得することが可能です。

ソリューション

「yum update fetchmail」を実行して、お使いのシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/ALAS-2012-132.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 69622

ファイル名: ala_ALAS-2012-132.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/9/4

更新日: 2018/4/18

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:fetchmail, p-cpe:/a:amazon:linux:fetchmail-debuginfo, cpe:/o:amazon:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

パッチ公開日: 2012/10/8

参照情報

CVE: CVE-2012-3482

ALAS: 2012-132