Amazon Linux AMI:bind (ALAS-2012-84 )

high Nessus プラグイン ID 69691

概要

リモートのAmazon Linux AMIホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

BIND がゼロレングスリソースデータレコードを処理する方法で、欠陥が見つかりました。悪意ある DNS ドメインの所有者が、この欠陥を利用して、特別に細工された DNS リソースレコードを作成し、再帰リゾルバーやセカンダリサーバーをクラッシュさせたり、メモリの一部を漏えいさせたりする可能性があります。(CVE-2012-1667)

BIND が、キャッシュした名前サーバー (NS) のリソースレコードの更新を処理する方法で欠陥が見つかりました。親 DNS ゾーンから委任が削除された後でも、DNS ドメインの悪意ある所有者が、この欠陥を利用して、ドメインを BIND サーバーによる解決が可能な状態に放置する可能性があります。この更新で、 BIND は、置換レコードの有効期間を置換されるレコードの有効期間のものに制限します。(CVE-2012-1033)

ソリューション

「yum update bind」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/ALAS-2012-84.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 69691

ファイル名: ala_ALAS-2012-84.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/9/4

更新日: 2018/4/18

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 8.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:bind, p-cpe:/a:amazon:linux:bind-chroot, p-cpe:/a:amazon:linux:bind-debuginfo, p-cpe:/a:amazon:linux:bind-devel, p-cpe:/a:amazon:linux:bind-libs, p-cpe:/a:amazon:linux:bind-sdb, p-cpe:/a:amazon:linux:bind-utils, cpe:/o:amazon:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

パッチ公開日: 2012/6/10

参照情報

CVE: CVE-2012-1033, CVE-2012-1667

ALAS: 2012-84

RHSA: 2012:0716