Amazon Linux AMI:gdb (ALAS-2013-159)

medium Nessus プラグイン ID 69718

概要

リモートのAmazon Linux AMIホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

GDB はプログラムをデバッグする際に、特定のファイル (GDB スクリプト、Python スクリプト、スレッドデバッグライブラリなど) を、現在の作業ディレクトリから自動的にロードしようとしました。これにより、信頼できないコンテンツが含まれるディレクトリで GDB が実行されている場合、ユーザーの権限で任意のコードが実行される可能性があります。(CVE-2011-4355)

この更新により、GDB は現在のディレクトリから自動的にファイルをロードせず、デフォルトで、特定のシステムディレクトリのみを信頼するようになりました。信頼できるディレクトリのリストは、「show auto-load safe-path」および「set auto-load safe-path」GDB コマンドを使用して表示および変更できます。詳細については、「参照」でリンクされている GDB マニュアルを参照してください。

ソリューション

「yum update gdb」を実行し、お使いのシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/ALAS-2013-159.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 69718

ファイル名: ala_ALAS-2013-159.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/9/4

更新日: 2018/4/18

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:gdb, p-cpe:/a:amazon:linux:gdb-debuginfo, p-cpe:/a:amazon:linux:gdb-gdbserver, cpe:/o:amazon:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

パッチ公開日: 2013/3/2

参照情報

CVE: CVE-2011-4355

ALAS: 2013-159

RHSA: 2013:0522