Amazon Linux AMI:openswan(ALAS-2013-192)

medium Nessus プラグイン ID 69750

概要

リモート Amazon Linux AMI ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

バッファオーバーフローの欠陥が Openswan で見つかりました。日和見暗号化が有効化('oe=yes' in '/etc/ipsec.conf')され、RSA キーが構成されると、(例えば DKIM または SPF DNS 記録検索をトリガーするメールを送信することにより)悪意ある記録を含む攻撃者が管理するドメインに対してシステムに DNS 検索を実行させることができる攻撃者が、 Openswan の pluto IKE デーモンをクラッシュしたり、 root 権限で任意のコードを実行したりすることが可能です。'oe= yes' であっても RSA キーが構成されていない場合、ターゲットシステムのリバース DNS エントリをコントロールできるローカルネットワークの攻撃者によってのみ、このは引き起こされる可能問題性があります。日和見暗号化はデフォルトで無効化されています。
(CVE-2013-2053)

ソリューション

「yum update openswan」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/ALAS-2013-192.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 69750

ファイル名: ala_ALAS-2013-192.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/9/4

更新日: 2018/4/18

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:openswan, p-cpe:/a:amazon:linux:openswan-debuginfo, p-cpe:/a:amazon:linux:openswan-doc, cpe:/o:amazon:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

パッチ公開日: 2013/5/24

参照情報

CVE: CVE-2013-2053

ALAS: 2013-192

RHSA: 2013:0827