Fedora 18:php-5.4.19-1.fc18(2013-14985)

medium Nessus プラグイン ID 69815

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

バージョン 5.4.19、2013 年 8 月 22 日

コア:

- bug #64503(コンパイルがエラーで終了:
「zendparse」に対して競合するタイプ)を修正しました。(Laruence)

Openssl:

- CVE-2013-4248 の修正における UMR を修正しました。

バージョン 5.4.18、2013 年 8 月 15 日

コア:

- FILTER_SANITIZE_FULL_SPECIAL_CHARS 定数の値を修正しました(以前は、誤って FILTER_SANITIZE_SPECIAL_CHARS 値に設定されていました)。

- バグ #65254(名前空間による自動読み込みにおいて例外がスローされる際の捕捉可能な例外)を修正しました。

- バグ #65108(is_callable() が Fatal Error を発生させる)を修正しました。

- バグ #65088(生成された構成スクリプトが OpenBSD において無効な形式)を修正しました。

- バグ #62964(「Registered stream filters」情報において可能な XSS)を修正しました。

- バグ #62672(ArrayObject のシリアル化におけるエラー)を修正しました。

- バグ #62475(null が引数として与えられる際に、variant_* 関数がクラッシュを引き起こします)を修正しました。

- バグ #60732(無効なページへの php_error_docref のリンク)を修正しました。

- バグ #65226(chroot() が有効化されません)を修正しました。

CLI サーバー:

- バグ #65066(422 http ステータスコードに応答する際に Cli サーバーが応答しません)修正しました。

CURL:

- バグ #62665(curl.cainfo が php.in に表示されません)を修正しました。

FTP:

- バグ #65228(SSL による FTP メモリ漏洩)を修正しました。

GMP:

- バグ #65227(gmp_cmp セカンドパラメーターのメモリ漏洩)を修正しました。

Imap:

- バグ #64467(imap_reopen のエラーが発生した後のセグメンテーション違反)を修正しました。

Intl:

- バグ #62759(エッジケースにおけるバグのある grapheme_substr())を修正しました。
バグ #61860(オフセットは、grapheme_stri* 関数に対して不適切である可能性があります)を修正しました。

mysqlnd:

- 長い準備を行う際の mysqlnd におけるセグメンテーション違反を修正しました。

ODBC:

- バグ #61387(NULL 値の匿名の列により、odbc_fetch_array でセグメンテーション違反が発生していました)を修正します。

Openssl:

subjectAltName の NULL バイト処理を修正(CVE-2013-4248)。

PDO_dblib:

- バグ #65219(PDO/dblib が動作しなくなりました(「use dbName」が送信されていません))を修正しました。

PDO_pgsql:

- OID が 2^31 を超える際のメタデータの取得を修正しました。

セッション:

- バグ #62535($_SESSION[$key]['cancel_upload'] がドキュメントで説明されているように動作しません)を修正しました。

- バグ #35703 (session_name(「123」)が数字のみから成る場合は、警告する必要があります)を修正しました。

- バグ #49175 (mod_files.sh がハッシュビットをサポートしていません)を修正しました。

ソケット:

- FR #63472(socket_set_option で SO_BINDTODEVICE を設定)を実装しました。

SPL:

- バグ #65136(RecursiveDirectoryIterator のセグメンテーション違反)を修正しました。

- バグ #61828(Directory(Recursive)Iterator /Spl(Temp)FileObject ctor を 2 度呼び出しする際のメモリ漏洩)を修正しました。

- バグ #60560(SplFixedArray un-/シリアル化、getSize()、count()、un-/serialize, getSize(), count() リターン 0 キーは文字列です)を修正しました。

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける php パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=997097

http://www.nessus.org/u?40464961

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 69815

ファイル名: fedora_2013-14985.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/9/9

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:php, cpe:/o:fedoraproject:fedora:18

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/8/19

脆弱性公開日: 2013/8/17

参照情報

CVE: CVE-2013-4248

BID: 61776

FEDORA: 2013-14985