Cisco TANDBERG MXP < 9.0 SNMPパケット処理のDoS

high Nessus プラグイン ID 69825

概要

リモートホストにあるアプリケーションが、サービス拒否脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストは、ビデオ会議に使用されるアプリケーションである、TANDBERG MXP Endpointを実行しています。

telnetバナーで識別されるバージョン番号によると、リモートホストで実行されているTANDBERG MXP EndpointのバージョンはF9.0より前です。ファームウェアがSimple Network Management Protocol(SNMP)パケットを不適切に処理するため、このインストールはリモートのサービス拒否状態の影響を受ける可能性があります。認証されていないリモートの攻撃者は、この問題を悪用して、影響を受けるデバイスに特別に細工されたSNMPパケットを送信することで、サービス拒否(DoS)状態を引き起こす可能性があります。

注意:Nessusは、この問題をテストするのではなく、むしろアプリケーションの自己報告されたバージョン番号を当てにしていました。

ソリューション

バージョンF9.0以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://seclists.org/fulldisclosure/2010/Aug/381

https://tools.cisco.com/security/center/viewAlert.x?alertId=21335

http://www.nessus.org/u?91c9ea23

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 69825

ファイル名: cisco_tandberg_mxp_dos.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: CISCO

公開日: 2013/9/10

更新日: 2021/6/3

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:cisco:tandberg_endpoint

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/9/9

脆弱性公開日: 2010/8/28

参照情報

BID: 42827

IAVB: 2010-B-0086-S