Websense Triton 7.1.x < 7.1.3 / 7.5.x < 7.5.3 / 7.6.0 < 7.6.1 / 7.6.2 < 7.6.3 のリモートコマンドの実行

high Nessus プラグイン ID 70119

概要

リモートの Web サーバーには、リモートコマンド実行の脆弱性の影響を受ける Web アプリケーションが含まれています。

説明

このリモートのアプリケーションは Web フィルタリング製品の商業用パッケージである Websense Triton を実行しています。

Websense Triton のリモートインスタンスは、特に「explorer_wse/ws_irpt.exe」ファイルに影響を与えるユーザー指定の入力のサニタイズに失敗します。攻撃者が、この問題を悪用して、SYSTEM レベルの権限で任意のコマンドを実行する可能性があります。

ソリューション

この問題を修正するための既知の回避方法またはアップグレードはありません。
Websense が、この脆弱性に対処するために、次のホットフィックスを公表しています。

- バージョン7.1.0用のホットフィックス109
- バージョン7.1.1用のホットフィックス06
- バージョン7.5.0用のホットフィックス78
- バージョン7.5.1用のホットフィックス12
- バージョン7.6.0用のホットフィックス24
- バージョン7.6.2用のホットフィックス12

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2012/Apr/228

http://www.nessus.org/u?b760104a

http://www.nessus.org/u?835b4d84

http://www.nessus.org/u?5344eced

http://www.nessus.org/u?fd549235

http://www.nessus.org/u?65c28103

http://www.nessus.org/u?433ca77e

http://www.websense.com/content/Home.aspx

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 70119

ファイル名: websense_remote_cmd_exec.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2013/9/25

更新日: 2021/6/3

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:websense:websense_web_security

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/12/15

脆弱性公開日: 2011/12/15

参照情報

CVE: CVE-2011-5102

BID: 51086

IAVA: 2012-A-0141-S