Juniper NetScreen VPN クライアント 複数のバッファオーバーフロー脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 70121

概要

リモートホストは、複数のバッファオーバーフロー脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストは、複数のバッファオーバーフロー脆弱性の影響を受けるバージョンの Juniper NetScreen VPN クライアントを実行しています:

- UDP ポート 62514 で傍受している IKE VPN サービスには、スタックオーバーフローの脆弱性があり、それは特別に細工されたパケットの送信により誘発される可能性があります。
(CVE-2009-1943)

- spdedit.exe は、特別に細工された SPD ファイルの解析に欠陥が存在し、それを利用してスタックオーバーフローが引き起こされる可能性があります。
(CVE-2009-3861)

これらの脆弱性の一つを悪用できた場合、リモートの攻撃者はこのホストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Juniper NetScreen 9.0r5 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-09-024/

https://kb.juniper.net/InfoCenter/index?page=content&id=JSA10429

http://www.senseofsecurity.com.au/advisories/SOS-09-008

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 70121

ファイル名: juniper_netscreen_jsa10429.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2013/9/25

更新日: 2018/7/12

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:juniper:netscreen_remote_vpn_client

必要な KB アイテム: SMB/Juniper NetScreen/Path, SMB/Juniper NetScreen/Version

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/1/27

脆弱性公開日: 2009/6/1

エクスプロイト可能

CANVAS (D2ExploitPack)

Core Impact

Metasploit (SafeNet SoftRemote GROUPNAME Buffer Overflow)

ExploitHub (EH-12-164)

参照情報

CVE: CVE-2009-1943, CVE-2009-3861

BID: 35154, 36907

CWE: 119