Juniper Steel-Belted Radius 複数の OpenSSL の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 70165

概要

リモートホストに、複数の OpenSSL の脆弱性により影響を受けるアプリケーションがインストールされています。

説明

リモート RedHat ホストまたは CentOS ホストにインストールされている Juniper Steel-Belted Radius ソフトウェアのバージョンは、次の複数の OpenSSL の脆弱性による影響を受けます:

- OpenSSL における SSL 3.0 の実装では、ブロック暗号パディング用のデータ構造を適切に初期化していないため、リモート攻撃者は、SSL ピアにより送信されたパディングデータを復号化することで、機密情報を入手できる場合があります。(CVE-2011-4576)

- OpenSSL における Server Gated Cryptography(SGC)の実装では、ハンドシェイク再起動を適切に処理していないため、リモートの攻撃者は、サービス拒否状態を引き起こすことができる場合があります。(CVE-2011-4619)

ソリューション

更新はベンダーから入手できます。

参考資料

https://kb.juniper.net/InfoCenter/index?page=content&id=JSA10544

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 70165

ファイル名: juniper_sbr_multiple.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

ファミリー: Misc.

公開日: 2013/9/27

更新日: 2019/11/27

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2011-4576

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/a:juniper:steel-belted_radius

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/11/1

脆弱性公開日: 2012/11/1

参照情報

CVE: CVE-2011-4576, CVE-2011-4619

BID: 51281

IAVA: 2013-A-0027