McAfee LinuxShield <= 1.5.1 nailsd デーモンのリモートの権限昇格

medium Nessus プラグイン ID 70195

概要

リモートホストにあるアプリケーションは、権限昇格の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている McAfee LinuxShield は、1.5.1 より前のバージョンです。そのため、クライアントを適切に認証していないことから、権限昇格の脆弱性の影響を受ける可能性があります。リモートホストにログインできる攻撃者は、この脆弱性を利用して、「nailsd」デーモンが動作する権限に応じてタスクを実行できるだけでなく、アプリケーションの「nailsd」デーモンを認証し、構成変更を行うことができます。

ソリューション

必要に応じて LinuxShield を 1.5.1 にアップグレードし、ホットフィックス HF550192 をインストールしてください

参考資料

http://sotiriu.de/adv/NSOADV-2010-004.txt

https://seclists.org/bugtraq/2010/Mar/26

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 70195

ファイル名: mcafee_linuxshield_sb10007.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

ファミリー: Gain a shell remotely

公開日: 2013/9/28

更新日: 2024/7/24

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2009-5116

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mcafee:linuxshield:1.5.1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/2/25

脆弱性公開日: 2010/3/2

参照情報

CVE: CVE-2009-5116

BID: 38489