Cisco IOS ソフトウェアの IP バージョン 6（IPv6）用 Virtual Fragmentation Reassembly（VFR）機能の実装にある脆弱性により、認証されていないリモートの攻撃者が、影響を受けるデバイスをハングまたはリロードさせ、サービス拒否（DoS）状態を引き起こす可能性があります。この脆弱性は、IPv6 フラグメント用の再構築キューにアクセスする際の競合状態に起因しています。攻撃者が、有効な IPv6 フラグメントの細工されたストリームを送信することで、この脆弱性を悪用する可能性があります。悪用が繰り返されると、DoS 状態が持続される可能性があります。Cisco は、この脆弱性に対処する無料のソフトウェア更新をリリースしました。この脆弱性に対する回避策はありません。

検出

Cisco IOS Software IPv6 Virtual Fragmentation Reassembly のサービス拒否の脆弱性（cisco-sa-20130925-ipv6vfr）

high Nessus プラグイン ID 70319

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