Cisco NX-OS ソフトウェアの BGP DoS(CSCtn13055)

medium Nessus プラグイン ID 70457

概要

リモート装置に、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。

説明

Cisco NX-OS ソフトウェアの Border Gateway Protocol(BGP)コンポーネントにおける脆弱性によって、認証されていないリモートの攻撃者が、BGP サービスをリセット、再同期させることで、サービス拒否(DoS)状態を作り出す可能性があります。

この脆弱性は、無効な AS パスの値の不適切なフィルタリングのため存在します。攻撃者が、影響を受けるデバイスのダウンストリームのピアに、無効な形式の BGP 更新を送信することで、この脆弱性を悪用する可能性があります。悪用が成功すると、ダウンストリームのピアが、影響を受けるデバイスで BGP 接続をリセットする可能性があります。

ソリューション

Cisco バグ ID CSCtn13055 で参照されている関連パッチを適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?06eb3b7d

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 70457

ファイル名: cisco-sn-CSCtn13055-nxos.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: combined

ファミリー: CISCO

公開日: 2013/10/16

更新日: 2019/11/27

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2012-4098

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:cisco:nx-os

必要な KB アイテム: Host/Cisco/NX-OS/Version, Host/Cisco/NX-OS/Model, Host/Cisco/NX-OS/Device

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/10/4

脆弱性公開日: 2013/10/4

参照情報

CVE: CVE-2012-4098

BID: 62858

CISCO-BUG-ID: CSCtn13055