6.7.8-8 より前の ImageMagick の gif.c メモリ破損

medium Nessus プラグイン ID 70739

概要

リモート Windows ホストに含まれているアプリケーションが、メモリ破損の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストが、 6.7.8-8 以前のバージョンの ImageMagick を実行しています。このため、null 文字を使用してコメントを終了しているため、GIF コメントの処理中に「gif.c」でのメモリ破損の脆弱性の影響を受けます。この問題を悪用することにより、サービス拒否または任意のコードの実行という結果になる可能性があります。この問題を修正するには、RAW メモリ処理を「ConcatenateString」関数と置換します。

ソリューション

ImageMagick 6.7.8-8 以降にアップグレードしてください。

注意:システムから脆弱なバージョンを手動でアンインストールすることが必要な場合があります。

参考資料

http://www.imagemagick.org/script/changelog.php

https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/imagemagick/+bug/1218248

http://www.imagemagick.org/discourse-server/viewtopic.php?f=3&t=23921

https://seclists.org/oss-sec/2013/q3/532

http://www.imagemagick.org/discourse-server/viewtopic.php?f=4&t=24081

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 70739

ファイル名: imagemagick_6_7_8_8.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2013/11/4

更新日: 2023/7/7

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2013-4298

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:imagemagick:imagemagick

必要な KB アイテム: installed_sw/ImageMagick

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/8/5

脆弱性公開日: 2013/8/15

参照情報

CVE: CVE-2013-4298

BID: 62080