Amazon Linux AMI:gc (ALAS-2013-245)

medium Nessus プラグイン ID 70907

概要

リモートのAmazon Linux AMIホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

malloc() ルーチンおよび calloc() ルーチンの gc の実装が、メモリを割り当てるときにパラメーターのサニタイズを正しく実行しないことが発見されました。gc を使用するアプリケーションが malloc() ルーチンおよび calloc() ルーチンのアプリケーションレベルの有効性チェックを実施しない場合、リモートの攻撃者が特別に細工されたアプリケーション固有の入力を提供することが可能でした。これがアプリケーションにより処理された場合は、アプリケーションクラッシュや、アプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のコードの実行が引き起こされる可能性があります。
(CVE-2012-2673)

ソリューション

「yum update gc」を実行して、お使いのシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/ALAS-2013-245.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 70907

ファイル名: ala_ALAS-2013-245.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/11/14

更新日: 2018/4/18

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:gc, p-cpe:/a:amazon:linux:gc-debuginfo, p-cpe:/a:amazon:linux:gc-devel, cpe:/o:amazon:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

パッチ公開日: 2013/11/4

参照情報

CVE: CVE-2012-2673

ALAS: 2013-245

RHSA: 2013:1500