Oracle JavaServer Faces 複数の部分的なディレクトリトラバーサル

medium Nessus プラグイン ID 70963

概要

リモート Web サーバーでホストされている Java アプリケーションは、複数の部分的なディレクトリトラバーサルの脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Web サーバーに、複数の部分的なディレクトリトラバーサル脆弱性の影響を受ける JavaServer Faces アプリケーションがあります。

- リソース識別子の処理に不具合が存在しており、アプリケーション内でディレクトリトラバーサルが可能になります。

- ライブラリ名の処理に不具合が存在しており、アプリケーション内でディレクトリトラバーサルが可能になります。

注意:アプリケーションは、ViewState HMAC の一定でない検証の脆弱性に影響を受ける可能性があります。ただし、Nessus はこれをテストしていません。

注意:このプラグインは、最初の脆弱性のアプリケーションのみを報告しています。

ソリューション

ベンダーのアドバイザリの指示に従ってパッチをインストールしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?5de4499a

http://www.nessus.org/u?ac29c174

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 70963

ファイル名: oracle_javaserver_faces_directory_traversal.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2013/11/19

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.3

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 5

Temporal Score: 3.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:fusion_middleware

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2013/10/14

脆弱性公開日: 2013/10/15

参照情報

CVE: CVE-2013-3827

BID: 63052

CERT: 526012