Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:perl-HTTP-Body(MDVSA-2013:282)

medium Nessus プラグイン ID 71091

概要

リモート Mandriva Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

更新済みの perl-HTTP-Body パッケージは、次のセキュリティの脆弱性を修正します:

Jonathan Dolle が、HTTP POST リクエストからのデータを処理するための Perl モジュールである HTTP::Body の、設計エラーを報告しました。HTTP 本文のマルチパートパーサーにより、アップロードされたファイルの接尾辞を保持する一時ファイルが、作成されます。これらの一時ファイル名がさらなるチェックを受けることなくその後のコマンドで使用される場合、HTTP::Body::Multipart を使用するサービスにファイルをアップロードできる攻撃者が、サーバー上でコマンドを実行する可能性があります(CVE-2013-4407)。

ソリューション

影響を受ける perl-HTTP-Body パッケージを更新してください。

参考資料

http://advisories.mageia.org/MGASA-2013-0352.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 71091

ファイル名: mandriva_MDVSA-2013-282.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

公開日: 2013/11/26

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:perl-http-body, cpe:/o:mandriva:business_server:1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/11/25

参照情報

CVE: CVE-2013-4407

BID: 62875

MDVSA: 2013:282