Scientific Linux セキュリティ更新:SL6.x i386/x86_64 の luci

medium Nessus プラグイン ID 71195

概要

リモート Scientific Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

luci サービスを初期化する方法で、欠陥が見つかりました。システム管理者が luci サービスを、ローカルユーザーが書き込み可能なディレクトリから起動した場合、そのユーザーは、この欠陥を利用して、root または luci ユーザーとして任意のコードを実行することがあります。(CVE-2013-4482)

luci でその構成ファイルを生成する方法で、欠陥が見つかりました。ファイルは短期間誰でも読み取り可能に作成され、ローカルユーザーは、構成ファイルに保存されている認証用の秘密へのアクセス権を、取得できます。(CVE-2013-4481)

この更新をインストールすると、 luci サービスが自動的に再起動されます。

ソリューション

影響を受ける luci および/または luci-debuginfo パッケージを、更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4b05a8fd

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 71195

ファイル名: sl_20131121_luci_on_SL6_x.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/12/4

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:luci, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:luci-debuginfo, x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

パッチ公開日: 2013/11/21

脆弱性公開日: 2013/11/23

参照情報

CVE: CVE-2013-4481, CVE-2013-4482