Ubuntu 10.04 LTS:linux-ec2 脆弱性(USN-2037-1)

medium Nessus プラグイン ID 71204

概要

リモート Ubuntu ホストにセキュリティ関連パッチがありません。

説明

Linux カーネルの KVM(カーネル仮想マシン)で欠陥が発見されました。ゲスト OS での管理ユーザーは、この欠陥を活用して、ホスト OS でサービス拒否を引き起こすことがあります。(CVE-2012-2121)

Linux カーネルでの Alchemy LCD フレームバッファドライバーに、複数の整数オーバーフローの欠陥が見つかりました。権限のないローカルユーザーがこの欠陥を悪用して、管理権限を取得する恐れがあります。
(CVE-2013-4511)。

ソリューション

影響を受ける linux-image-2.6.32-359-ec2 パッケージを更新してください。

参考資料

https://usn.ubuntu.com/2037-1/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 71204

ファイル名: ubuntu_USN-2037-1.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/12/4

更新日: 2019/9/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

現状値: 5.1

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-2.6-ec2, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:10.04:-:lts

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/12/3

脆弱性公開日: 2012/5/17

参照情報

CVE: CVE-2012-2121, CVE-2013-4511

BID: 53162, 63512

USN: 2037-1