ManageEngine Desktop Central AgentLogUploadServlet 任意のファイルアップロード RCE(intrusive check)

critical Nessus プラグイン ID 71217

概要

リモート Web サーバーに、リモートコードの実行の脆弱性の影響を受ける Java ベースの Web アプリケーションが含まれます。

説明

リモートホストで実行されている ManageEngine Desktop Central のバージョンは、リモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。これは、AgentLogUploadServlet スクリプトが、「fileName」パラメーターに対するユーザー指定の入力を適切にサニタイズできないことが原因です。認証されていないリモート攻撃者は、これを悪用して、任意のコードを含むファイルをリモートホストにアップロードし、NT-AUTHORITY\SYSTEM の権限で、これらを実行することができます。

注:このプラグインは JSP ファイルを <DocumentRoot> (すなわち C:\ManageEngine\DesktopCentral_Server\webapps\DesktopCentral\)にアップロードしようとし、それからそれを取得するため、JSP ファイルの中の Java コードが実行されます。このプラグインは、アップロードおよび取得成功後に JSP ファイルを削除しようとします。Nessus が JSP ファイルを削除できない場合は、ユーザーがそれを削除することが推奨されます。

ソリューション

ManageEngine Desktop Central 8 ビルド 80293 またはそれ以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?f57da24d

https://seclists.org/fulldisclosure/2013/Nov/130

https://seclists.org/fulldisclosure/2013/Nov/152

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 71217

ファイル名: manageengine_desktop_central_agentloguploadservlet_file_upload.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2013/12/4

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:zohocorp:manageengine_desktop_central

必要な KB アイテム: installed_sw/ManageEngine Desktop Central

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2013/10/30

脆弱性公開日: 2013/11/9

エクスプロイト可能

Metasploit (ManageEngine Desktop Central AgentLogUpload Arbitrary File Upload)

参照情報

CVE: CVE-2013-7390

BID: 63784