VMware Player 5.x < 5.0.3 の LGTOSYNC.SYS のゲスト権限昇格(VMSA-2013-0014)

high Nessus プラグイン ID 71231

概要

リモートホストに含まれるソフトウェアが、ローカルの権限昇格の脆弱性の影響を受けます。

説明

Windows で実行されている VMware Player 5.x のインストールバージョンが、 5.0.3 より前です。そのため、LGTOSYNC.SYS ドライバーの処理に脆弱性があることが報告されています。この問題により、悪意のあるローカルユーザーが Windows XP を実行する 32 ビットのゲストオペレーティングシステムで、権限を昇格する可能性があります。

注意:この問題を悪用することにより、ローカルの攻撃者は、ホストではなくゲスト OS のみで権限を昇格する可能性があります。

ソリューション

VMware Player 5.0.3 またはそれ以降に更新してください。

参考資料

https://www.vmware.com/security/advisories/VMSA-2013-0014.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 71231

ファイル名: vmware_player_priv_esc_vmsa_2013_0014.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2013/12/5

更新日: 2019/11/27

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.0

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.9

現状値: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:A/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2013-3519

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:vmware:player

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, VMware/Player/Path, VMware/Player/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/11/14

脆弱性公開日: 2013/12/3

参照情報

CVE: CVE-2013-3519

BID: 64075

VMSA: 2013-0014