Ubuntu 10.04 LTS / 12.04 LTS / 12.10:curl の回帰(USN-2048-2)

low Nessus プラグイン ID 71253

概要

リモート Ubuntu ホストにセキュリティ関連パッチがありません。

説明

USN-2048-1 では、curl の脆弱性が修正されました。セキュリティ修正により、curl コマンドラインツールのバグが発見されました。この問題により、--insecure (-k) オプションが意図されているように機能しなくなります。この更新により問題が修正されます。

ご面倒をお掛けして申し訳ございません。

Scott Cantor 氏がデジタル署名認証が無効なとき、libcurl が CN および SAN 名称フィールドの検証を間違うことを発見しました。特定のアプリケーションでこの一般的でない方法で libcurl が使用されたとき、攻撃者がこれを悪用して、中間者攻撃を実行し、機密情報を盗んだり、暗号化通信を改変したりする恐れがあります。

ソリューション

影響を受ける libcurl3 パッケージを更新してください。

参考資料

https://usn.ubuntu.com/2048-2/

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 71253

ファイル名: ubuntu_USN-2048-2.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/12/8

更新日: 2019/9/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.6

現状値: 1.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libcurl3, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:10.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:12.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:12.10

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/12/6

脆弱性公開日: 2013/12/6

参照情報

BID: 63776

USN: 2048-2