Fedora 19:mod_nss-1.0.8-27.fc19(2013-22787)

medium Nessus プラグイン ID 71384

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

NSSVerifyClient が、ディレクトリコンテキスト(<Directory> または <Location> ディレクティブを介して指定される)に加えて、サーバー/vhost 両方のコンテキストで使用されている場合、NSSVerifyClient が処理される方法に欠陥が見つかりました。サーバー/vhost コンテキストで「NSSVerifyClient none」が設定され(すなわち、サーバーが最初の接続時にクライアント証明書の認証をリクエストしない/義務付けないように構成されている)、また「NSSVerifyClient require」設定により、特定のディレクトリに対するクライアント証明書の認証を義務付けることが想定されていた場合、mod_nss は想定された証明書認証を適切に義務付けることができませんでした。有効なクライアント証明書なしにこのような mod_nss 構成を使用して Web サーバーに接続できるリモートの攻撃者が、この欠陥を利用して、制限されたディレクトリのコンテンツにアクセスする可能性があります。

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける mod_nss パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1016832

http://www.nessus.org/u?717cf2d7

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 71384

ファイル名: fedora_2013-22787.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/12/13

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:mod_nss, cpe:/o:fedoraproject:fedora:19

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/12/5

参照情報

CVE: CVE-2013-4566

BID: 64114

FEDORA: 2013-22787