Amazon Linux AMI:openmpi (ALAS-2013-256)

medium Nessus プラグイン ID 71396

概要

リモートのAmazon Linux AMIホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

ibutils が一時ファイルを処理する方法で、欠陥が見つかりました。ローカルの攻撃者が、この欠陥を利用して、シンボリックリンク攻撃を介して、 root ユーザーとして任意のファイルを上書きする可能性があります。

librdmacm によって静的ポートが使用されて、ib_acm サービスに接続されることが判明しました。特別に細工された ib_acm サービスをそのポートで実行できるローカルの攻撃者が、この欠陥を利用して、不適切なアドレス解決情報を librmdacm アプリケーションに与える可能性があります。

ソリューション

「yum update openmpi」を実行し、お使いのシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/ALAS-2013-256.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 71396

ファイル名: ala_ALAS-2013-256.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2013/12/14

更新日: 2018/4/18

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:N/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:openmpi-devel, p-cpe:/a:amazon:linux:openmpi, cpe:/o:amazon:linux, p-cpe:/a:amazon:linux:openmpi-debuginfo

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

パッチ公開日: 2013/12/11

参照情報

CVE: CVE-2012-4516, CVE-2013-2561

ALAS: 2013-256