FreeBSD:asterisk -- 複数の脆弱性(0c39bafc-6771-11e3-868f-0025905a4771)

medium Nessus プラグイン ID 71506

概要

リモート FreeBSD ホストに 1 つ以上のセキュリティ関連の更新が見つかりません。

説明

Asterisk プロジェクトによる報告:

奇数のメッセージ長の値を含む 16 ビットの SMS メッセージは、メッセージデコーディングループを永遠に実行させます。メッセージバッファはスタック上になく、オーバーフローし、結果としてメモリが破損し、即座にクラッシュが発生します。

Asterisk Manager Interface などの外部コントロールプロトコルには、多くの場合、チャネル変数を取得および設定する機能があります。これにより、dialplan 関数の実行が可能になります。Asterisk 内の dialplan 関数は驚くほど強力で、Asterisk を使用するアプリケーションの構築に最適です。しかし、読み書きの実行中、特定の diaplan 関数はさらに大きな効果をもたらします。例えば、SHELL() 関数を読み取ると、Asterisk が実行しているシステム上で任意のコマンドを実行できます。FILE() 関数に対する書き込みでは、Asterisk が書き込みアクセス権を持つファイルを変更することが可能です。これらの関数が外部プロトコルから実行されると、この実行が権限昇格をもたらす可能性があります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://downloads.asterisk.org/pub/security/AST-2013-006.pdf

http://downloads.asterisk.org/pub/security/AST-2013-007.pdf

https://www.asterisk.org/downloads/security-advisories

http://www.nessus.org/u?f6d7329d

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 71506

ファイル名: freebsd_pkg_0c39bafc677111e3868f0025905a4771.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

公開日: 2013/12/18

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:asterisk10, p-cpe:/a:freebsd:freebsd:asterisk11, p-cpe:/a:freebsd:freebsd:asterisk18, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

パッチ公開日: 2013/12/17

脆弱性公開日: 2013/12/16

参照情報

CVE: CVE-2013-7100