Fedora 20 : x2goserver-4.0.1.10-1.fc20 (2014-0202)

high Nessus プラグイン ID 71922

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

このリリースでは、x2gocleansessions の深刻な脆弱性を含めた、 Baikal LTS リリース 4.0.0.8 で導入された全ての変更を取り入れています。x2goserver の LTS バージョン 4.0.0.8 には、以下利点があります:

o NX session.log ファイルの解析を強化します。特定の状況で失敗した場合のセッションの中断/再開を修正します。o x2gocleansessions の深刻な脆弱性を修正します。o セッション ID 文字列、ポート番号、表示番号およびエージェント PID 番号を、セッション DB に文字列として書き込む前に、サニタイズします。

注:このリリースでは、ユーザー権限を持つ攻撃者が、X2Go サーバーマシンに対する root アクセスを取得できる、X2Go サーバーでの深刻な脆弱性を修正します。全てのユーザーは、X2Go サーバーのインストールをアップグレードする必要があります。

x2goserver のバージョン 4.0.1.10 には、以下の新しい利点があります:

o 4.0.1.9 で中断していた x2goresume-session を修正します。 o x2goserver-fmbindings を出荷します。o x2goagent の TCP リスニングを有効/無効にできるようにします。

- 現在のところ Xsession のサポートを無効にします - Debian 特定(バグ #1038834)

4.0.1.9 に更新します - 4.0.0.7 LTS バグ修正リリースからの変更を取り入れます。

- 正しくないキーボードパッチをドロップします - tempfile の代わりに mktemp を使用します

- Xsession.d のリンク作成を修正します

- キーボード設定を修正するパッチを追加します(バグ #1033876)

4.0.1.8 への更新:

- セッション再開時でのサイズ変更を修正。

- セッション再開中の(x2gosetkeyboard による)自動キーボードセットアップを修正。(修正:#285)。

- KDE で(QT_GRAPHICSSYSTEM 環境編数を関連させることで) sudoed コマンドを許可する sudoers.d/x2goserver ファイルを提供します。(修正:#276)。

- PostgreSQL をセッション db バックエンドとして用いることで、 root ユーザーがセッションを起動することを防ぎます。また、x2gouser_root が PostgreSQL ユーザーとして追加されることも防ぎます。
(修正:#310)。

- 中断中/終了中に、DB のステータス変更をできる限り遅く実行します。

- ルートのないセッションを、形状パラメーターなしで開始/再開します。特に、ルートのないセッションに X2GO_GEOMETRY=fullscreen を使用すると、1x1 px の余分なセッションウィンドウの原因となります(nxagent の Window.c の nxagentCreateIconWindow)。

- x2goruncommand(MATE セッション起動用)の誤字を修正。

- クライアント側フォルダーを SSHFS 経由でマウントする際に使用する umask を、 x2goserver.conf で構成できるようにします。
(修正:#331)。

- 「which」を回避対象とする代わりに、bash-builtin の「type」を使用します。(修正:#305)。

- 現在のところ Xsession のサポートを無効にします - Debian 特定(バグ #1038834)

4.0.1.9 に更新します - 4.0.0.7 LTS バグ修正リリースからの変更を取り入れます。

- 正しくないキーボードパッチをドロップします

- tempfile の代わりに mktemp を使用します

- Xsession.d のリンク作成を修正します

- キーボード設定を修正するパッチを追加します(バグ #1033876)

4.0.1.8 への更新:

- セッション再開時でのサイズ変更を修正。

- セッション再開中の(x2gosetkeyboard による)自動キーボードセットアップを修正。(修正:#285)。

- KDE で(QT_GRAPHICSSYSTEM 環境編数を関連させることで) sudoed コマンドを許可する sudoers.d/x2goserver ファイルを提供します。(修正:#276)。

- PostgreSQL をセッション db バックエンドとして用いることで、 root ユーザーがセッションを起動することを防ぎます。また、x2gouser_root が PostgreSQL ユーザーとして追加されることも防ぎます。
(修正:#310)。

- 中断中/終了中に、DB のステータス変更をできる限り遅く実行します。

- ルートのないセッションを、形状パラメーターなしで開始/再開します。特に、ルートのないセッションに X2GO_GEOMETRY=fullscreen を使用すると、1x1 px の余分なセッションウィンドウの原因となります(nxagent の Window.c の nxagentCreateIconWindow)。

- x2goruncommand(MATE セッション起動用)の誤字を修正。

- クライアント側フォルダーを SSHFS 経由でマウントする際に使用する umask を、 x2goserver.conf で構成できるようにします。
(修正:#331)。

- 「which」を回避対象とする代わりに、bash-builtin の「type」を使用します。(修正:#305)。

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける x2goserver パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1038834

http://www.nessus.org/u?3a1b7152

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 71922

ファイル名: fedora_2014-0202.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2014/1/13

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:x2goserver, cpe:/o:fedoraproject:fedora:20

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2014/1/4

脆弱性公開日: 2014/1/4

参照情報

FEDORA: 2014-0202