MapServer < 5.6.9 / 6.0.4 / 6.2.2 / 6.4.1 SQL インジェクション

medium Nessus プラグイン ID 72094

概要

リモート Web サーバーは、SQL インジェクションの脆弱性に影響を受ける可能性のあるバージョンの MapServer をホストしています。

説明

リモートの Web サーバーでホストされているバージョンの MapServer は、SQL インジェクションの脆弱性に影響を受ける可能性があります。これは、ユーザー指定の入力が適切にサニタイズされないためです。特に、mappostgis.c の mPostGISLayerSetTimeFilter 関数は、PostGIS TIME フィルターから渡されるユーザー指定の入力を適切にサニタイズしません。これにより、意図しないデータの漏洩が発生する可能性があります。

注:この脆弱性を悪用するには、WMS-Time が構成され、PostGIS が使用されている必要があります。

ソリューション

MapServer 5.6.9 / 6.0.4 / 6.2.2 / 6.4.1 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?724bf1f1

https://github.com/mapserver/mapserver/issues/4834

http://www.nessus.org/u?0c82eb5b

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 72094

ファイル名: mapserver_6_4_1.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2014/1/22

更新日: 2022/4/11

設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2013-7262

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:umn:mapserver

必要な KB アイテム: www/mapserver, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/12/31

脆弱性公開日: 2013/12/31

参照情報

CVE: CVE-2013-7262

BID: 64671