Fedora 19:qt3-3.3.8b-56.fc19(2013-22883)

medium Nessus プラグイン ID 72111

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

この更新は、Qt 3 で CVE-2013-4549(XML エンティティ拡張のサービス拒否)を修正します。詳細については、次の Qt プロジェクトのセキュリティアドバイザリを参照してください:
http://lists.qt-project.org/pipermail/announce/2013-December/000036.html

この更新では、次も修正しています:

- XML エンティティに対する文字列制限が少なすぎるという QTBUG-35459。これは、実在する XML ファイル(特に KatePart Lilypond 構文のハイライト記述)を破損していた CVE-2013-4549 の修正により強制されていました。

- XML エンティティの文字制限を超えた場合の、エラーメッセージのスペルミスである QTBUG-35460。これは、CVE-2013-4549 の修正により発生していました。

- おそらく悪用できなかった(ほとんどのインスタンスでは当然不可能)一部のマイナーな書式文字列の悪用。

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける qt3 パッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?6cfa8350

http://www.nessus.org/u?84310b05

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 72111

ファイル名: fedora_2013-22883.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2014/1/24

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:qt3, cpe:/o:fedoraproject:fedora:19

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2013/12/7

参照情報

CVE: CVE-2013-4549

FEDORA: 2013-22883