IBM Tivoli Storage Manager Client 6.3.1.x < 6.3.2.0 / 6.4.x < 6.4.1.0 における ReFS の安全でないファイル権限

low Nessus プラグイン ID 72203

概要

リモート Windows ホストにインストールされているクライアントアプリケーションは、認証されていないアクセスの脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている Tivoli Storage Manager Client のバージョンは、Resilient File System(ReFS)に存在するファイルがバックアップまたは復元される際に、ファイル権限が保持されない問題の影響を受ける可能性があります。

注意:SKIPNTSECURITYPERMISSIONS オプションが NO(デフォルト値)に設定されていなければ、システムがこの脆弱性の影響を受けることはありません。ただし、Nessus はこのオプション設定でのテストを行っていません。

ソリューション

Tivoli Storage Manager Client 6.3.2.0/6.4.1.0 またはそれ以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21662608

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 72203

ファイル名: tivoli_storage_manager_client_641.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2014/1/29

更新日: 2018/8/1

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.5

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.1

現状値: 1.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:tivoli_storage_manager_client

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, SMB/Tivoli Storage Manager Client/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/8/20

脆弱性公開日: 2014/1/21

参照情報

CVE: CVE-2013-5371

BID: 65102