McAfee VirusScan Enterprise 8.5/8.7 hcp: // セキュリティバイパス(SB10012)

medium Nessus プラグイン ID 72216

概要

リモートホストに、セキュリティバイパスの脆弱性の影響を受けるウイルス対策アプリケーションがあります。

説明

リモートの Windows ホストに McAfee VirusScan Enterprise バージョン 8.5 または 8.7 があります。このため、「hcp://」URL の処理と適切にやり取りしないことにより、セキュリティバイパスの脆弱性の影響を受けます。このため、検出前にマルウェアが実行される可能性があります。

ソリューション

Microsoft Bulletin MS10-042 からのパッチを適用するか、VirusScan Enterpriseのアクセス保護ルール「Disable HCP URLs in Internet Explorer(Internet ExplorerでHCP URLを無効化)」を有効にします(バッファオーバーフローおよびアクセス保護DATバージョン516またはそれ以上が必要です)。

参考資料

https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=SB10012

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 72216

ファイル名: mcafee_vse_sb10012.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2014/1/30

更新日: 2018/7/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.4

現状値: 4.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mcafee:virusscan_enterprise

必要な KB アイテム: Antivirus/McAfee/installed, SMB/Missing/MS10-042

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/10/18

脆弱性公開日: 2010/10/18

参照情報

CVE: CVE-2010-3496

BID: 44184

MCAFEE-SB: SB10012