Oracle Secure Global Desktop の複数の脆弱性(2014 年 1 月 CPU)

medium Nessus プラグイン ID 72339

概要

リモートホストにある Oracle Secure Global Desktop は、複数の脆弱性による影響を受けるバージョンです。

説明

リモートホストにある Oracle Secure Global Desktop は、複数の脆弱性による影響を受けるバージョンです:

- チャンク転送エンコーディングで送信される特別に細工されたリクエストにより、リモートの攻撃者が Tomcat サーバーで「制限された」DoS 攻撃(サービス拒否攻撃)を実行する可能性があります。
(CVE-2012-3544)

- Tomcat サーバーは、FORM 認証システムのセッション固定脆弱性の影響を受けます。(CVE-2013-2067)

- Apache Tomcat AsyncListener メソッドは、ユーザーリクエストの処理を行う際に、クロスセッションの情報漏洩の脆弱性の影響を受けます。(CVE-2013-2071)

- 管理コンソールと Workspace Web Applications サブコンポーネントが、詳細不明なリモートの脆弱性の影響を受けます。(CVE-2014-0419)

ソリューション

2014 年 1 月 Oracle Critical Patch Update アドバイザリに従い、適切なパッチを適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?17c46362

http://www.nessus.org/u?32433158

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 72339

ファイル名: oracle_secure_global_desktop_jan_2014_cpu.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: local

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2014/2/5

更新日: 2021/10/25

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:virtualization_secure_global_desktop

必要な KB アイテム: Host/Oracle_Secure_Global_Desktop/Version

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/12/20

脆弱性公開日: 2013/12/20

参照情報

CVE: CVE-2012-3544, CVE-2013-2067, CVE-2013-2071, CVE-2014-0419

BID: 59797, 59798, 59799, 64902