Synology DiskStation Manager 4.0-x < 4.0-2259/4.1-x/4.2-x < 4.2-3243 SLICEUPLOAD 関数のリモートコードの実行

critical Nessus プラグイン ID 72342

概要

リモートの Synology DiskStation Manager は、リモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。

説明

バージョン番号によれば、リモートホストにインストールされている Synology DiskStation Manager はリモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。この問題は、「imageSelector.cgi」スクリプトに対して、「X-TYPE-NAME: SLICEUPLOAD」ヘッダーフィールドと共に「X-TMP-FILE」ヘッダーフィールドで送信された値の不適切な検証が原因です。

Nessus は、この問題をテストしていませんが、その代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号のみに依存していることに、注意してください。

ソリューション

4.0-2259/4.2-3243/4.3-3810 Update 1 または以降にアップグレードするか、またはベンダーにお問い合わせください。

参考資料

https://www.securityfocus.com/archive/1/531602/30/0/threaded

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 72342

ファイル名: synology_dsm_4_2_3243.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2014/2/5

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:synology:diskstation_manager

必要な KB アイテム: www/synology_dsm

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2013/12/19

脆弱性公開日: 2014/1/7

エクスプロイト可能

Metasploit (Synology DiskStation Manager SLICEUPLOAD Remote Command Execution)

参照情報

CVE: CVE-2013-6955

BID: 64516

CERT: 615910