IBM General Parallel File System 3.4 < 3.4.0.27 / 3.5 < 3.5.0.16 DoS(RHEL)

medium Nessus プラグイン ID 72506

概要

リモートホストでクラスタ化されたファイルシステムが、サービス拒否の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている IBM General Parallel File System(GPFS)が、 3.4.0.27 / 3.5.0.16 より前のバージョンです。このため、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。認証された root 以外の攻撃者が、特定の引数を「setuid」コマンドに受け渡すことで、この脆弱性を悪用することが可能です。これにより、GPFS デーモンがクラッシュする可能性があります。

ソリューション

GPFS 3.4.0.27 / 3.5.0.16 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?89d5f36a

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=isg3T1020542

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 72506

ファイル名: ibm_gpfs_isg3t1020542_rhel.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2014/2/14

更新日: 2018/7/12

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:general_parallel_file_system

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/1/24

脆弱性公開日: 2014/1/24

参照情報

CVE: CVE-2014-0834

BID: 65297