ImageMagick < 6.8.8-5 の複数の PSD 処理のバッファオーバーフロー

medium Nessus プラグイン ID 72722

概要

リモート Windows ホストに、複数のバッファオーバーフローの脆弱性の影響を受けるアプリケーションが含まれています。

説明

リモート Windows ホストが、 6.8.8-5 以前のバージョンの ImageMagick を実行しています。したがって、次の脆弱性の影響を受けます。

- PSD イメージファイルの処理と「DecodePSDPixels」関数に関連する、バッファオーバーフローのエラーが存在します。
(CVE-2014-1958)

- A buffer overflow error exists related to PDF image file handling and RLE decoding. (CVE-2014-2030)

これらの問題を悪用することにより、サービス拒否または任意のコードの実行が発生する可能性があります。

ソリューション

ImageMagick 6.8.8-5 以降にアップグレードしてください。

注意:システムから脆弱なバージョンを手動でアンインストールすることが必要な場合があります。

参考資料

http://www.imagemagick.org/script/changelog.php

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 72722

ファイル名: imagemagick_6_8_8_5.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2014/2/27

更新日: 2024/6/4

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2014-2030

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:imagemagick:imagemagick

必要な KB アイテム: installed_sw/ImageMagick

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/2/3

脆弱性公開日: 2014/2/8

参照情報

CVE: CVE-2014-1958, CVE-2014-2030

BID: 65478, 65563