Grails リソースプラグイン WEB-INF/META-INF ファイル漏洩

medium Nessus プラグイン ID 72757

概要

リモート Web サーバーで使用されている Java Web アプリケーションアプリケーションフレームワークは、情報漏洩の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモート Web サーバーは、JVM 向けオープンソースの Web アプリケーションフレームワークである Grails の、情報漏洩の脆弱性の影響を受けるバージョンを使用しています。具体的には、その「resources」プラグインは、デフォルトではアプリケーションの「WEB-INF」および「META-INF」ディレクトリにあるリソースへのアクセスを制限できません。リモートの攻撃者がこれを利用して、ディレクトリトラバーサルシーケンスを使用する他の Web アプリケーションを含めて、プライベートである必要があるクラスまたは web.xml などの構成ファイルのコンテンツを取得する可能性があります。

ソリューション

「resources」プラグインを 1.2.6 にアップグレードし、「WEB-INF」および「META-INF」の下にあるリソースへのアクセスをブロックするように構成し、影響を受けるアプリケーションを再展開してください。

あるいは、リバースプロキシにある「WEB-INF」および「META-INF」ディレクトリへのアクセスをブロックします。

参考資料

https://twitter.com/Ramsharan065/status/434975409134792704

https://pivotal.io/security/cve-2014-0053

https://seclists.org/fulldisclosure/2014/Feb/194

https://seclists.org/fulldisclosure/2014/Feb/267

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 72757

ファイル名: grails_resources_plugin_info_disclosure.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2014/3/1

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2014-2858

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:springsource:grails

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

脆弱性公開日: 2014/2/16

参照情報

CVE: CVE-2014-0053, CVE-2014-2857, CVE-2014-2858

BID: 65678, 67071, 67073