MS08-037:DNS のなりすまし可能な脆弱性(951746)(認証情報なしのチェック)

high Nessus プラグイン ID 72834

概要

リモートホストで実行中の DNS サーバーは、 DNS なりすまし攻撃に脆弱です。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートホストで実行されている Microsoft DNS サーバーには、DNS ライブラリにおける問題が含まれています。これにより、リモートの攻撃者が悪意のある DNS 応答を、リモートホストからの DNS リクエストに送信させ、その結果として正当な場所からのなりすましやインターネットトラフィックのリダイレクトが行われます。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、2003、Windows 2008 Server 用のパッチをリリースしています。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2008/ms08-037

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 72834

ファイル名: ms_dns_kb951746.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: remote

ファミリー: DNS

公開日: 2014/3/5

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.0

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.4

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2008-1454

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: ms_dns/version

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2008/7/8

脆弱性公開日: 2008/7/8

参照情報

CVE: CVE-2008-1447, CVE-2008-1454

BID: 30131, 30132

CERT: 800113

IAVA: 2008-A-0045

MSFT: MS08-037

MSKB: 951746