FreeBSD:xmms -- 整数オーバーフローおよびアンダーフローの脆弱性(20e23b65-a52e-11e3-ae3a-00224d7c32a2)

high Nessus プラグイン ID 72872

概要

リモート FreeBSD ホストには、セキュリティ関連の更新がありません。

説明

Secunia による報告:

Secunia Research により、XMMS の 2 つの脆弱性が判明しました。悪意のある者がこの脆弱性を悪用し、ユーザーのシステムが危険にさらされる可能性があります。

1) スキンのビットマップイメージのプロセスに、整数アンダーフローエラーがあります。これを悪用し、操作されたヘッダー情報を含む特別に細工されたスキンイメージにより、スタックベースのバッファオーバーフローが引き起こされる可能性があります。

悪用に成功すると、任意のコードを実行できます。

2) スキンのビットマップイメージのプロセスに、整数オーバーフローエラーがあります。これを悪用し、操作されたヘッダー情報を含む特別に細工されたスキンイメージにより、メモリ破損が引き起こされる可能性があります。

悪用に成功すると、任意のコードを実行できることがあります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?a8f50edd

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 72872

ファイル名: freebsd_pkg_20e23b65a52e11e3ae3a00224d7c32a2.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

公開日: 2014/3/7

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:xmms, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

パッチ公開日: 2014/3/6

脆弱性公開日: 2007/2/6

参照情報

CVE: CVE-2007-0653, CVE-2007-0654