WordPress「press-this.php」セキュリティバイパス
medium Nessus プラグイン ID 72961
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概要
リモートの Web サーバーにある PHP アプリケーションは、セキュリティ機能のバイパスの脆弱性による影響を受けます。説明
バージョン番号によると、リモート Web サーバーでホスティングされている WordPress のインストールは、セキュリティ機能のバイパスの脆弱性による影響を受けます。「wp-admin/press-this.php」スクリプトの欠陥が、投稿の公開時にユーザー権限を不適切にチェックします。これにより、「Contributor-level」権限を持つユーザーが、「publish_posts」権限を持っているかのように投稿することが可能です。
Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。
ソリューション
WordPress 3.0.6/3.1.2 以降にアップグレードしてください。参考資料
https://core.trac.wordpress.org/changeset/17710
https://codex.wordpress.org/Version_3.0.6
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 72961
ファイル名: wordpress_press_this_security_bypass.nasl
バージョン: 1.7
タイプ: remote
ファミリー: CGI abuses
公開日: 2014/3/12
更新日: 2021/1/19
設定: パラノイドモードの有効化
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 4.2
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 4
現状値: 3
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:N/I:P/A:N
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:wordpress:wordpress
必要な KB アイテム: installed_sw/WordPress, www/PHP, Settings/ParanoidReport
エクスプロイトの容易さ: No exploit is required
パッチ公開日: 2011/4/26
脆弱性公開日: 2011/4/26
参照情報
CVE: CVE-2011-5270
BID: 47598