Puppet Enterprise 3.x < 3.2.0 の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 73135

概要

リモートホストの Web アプリケーションは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートホストの Puppet Enterprise 3.x インストールは、3.2.0 より前です。その結果、報告されているところによると、複数の脆弱性の影響を受けます:

- PE コンソールおよび ID 検証に関連するエラーが存在し、セキュリティをバイパスする可能性があります。(CVE-2013-4966)

- エンドポイントノードに関連する詳細不明なエラーが存在し、情報漏洩が引き起こされる可能性があります。(CVE-2013-4971)

- 役割を付与する際に、SET ROLE バイパスに ADMIN OPTION がありませんでした。(CVE-2014-0060)

- Action View のテキストレンダリングコンポーネントおよびシンボルに変換された MIME タイプの処理に関連して、含まれている Ruby on Rails バージョンにエラーが存在し、サービス拒否攻撃が引き起こされる可能性があります。
(CVE-2014-0082)

ソリューション

Puppet Enterprise 3.2.1 以降にアップグレードしてください。

注意:この問題は 3.2.0 で対処されたと報告されていましたが、2 つの重要な問題を含んでいたために、そのリリースは取り下げられました。

参考資料

https://puppet.com/security/cve/cve-2014-0082

http://www.nessus.org/u?864eaaed

https://puppet.com/security/cve/cve-2013-4966

https://puppet.com/security/cve/cve-2013-4971

https://puppet.com/security/cve/cve-2014-0060

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 73135

ファイル名: puppet_enterprise_321.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2014/3/21

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.4

現状値: 4.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2013-4966

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:puppetlabs:puppet

必要な KB アイテム: puppet/rest_port

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2014/3/4

脆弱性公開日: 2014/2/17

参照情報

CVE: CVE-2013-4966, CVE-2013-4971, CVE-2014-0060, CVE-2014-0082

BID: 65604, 65723, 65992, 65993