Fedora 20:jansson-2.6-1.fc20(2014-3778)

medium Nessus プラグイン ID 73165

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat 製品セキュリティチームの Florian Weimer が、 JSON データのエンコーディング、デコーディング、操作用のライブラリである Jansson でのハッシング実装が、予測可能なハッシュ衝突の影響を受けやすいことを、見つけました。

リモートの攻撃者が、この欠陥を利用して、細工された JSON ドキュメントを送信することにより、 Jansson を使用しているアプリケーションに過大な CPU 時間を使わせる可能性があります。このドキュメントには、同じハッシュ値にマップされる名前の多量のパラメーターが含まれています。(CVE-2013-6401)

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける jansson パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1063817

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1064201

http://www.nessus.org/u?3803fda6

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 73165

ファイル名: fedora_2014-3778.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2014/3/25

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:jansson, cpe:/o:fedoraproject:fedora:20

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/3/12

参照情報

CVE: CVE-2013-6401

BID: 65503

FEDORA: 2014-3778