自己報告されたバージョンによると、リモートホストで実行されているバージョンの Cisco IOS は、ネットワークアドレス変換（NAT）実装での、以下の複数のサービス拒否脆弱性による影響を受けます：

  - TCP パケットの特定のシーケンスが適切に処理されないため、TCP 入力モジュールに問題が存在します。
    認証されていないリモートの攻撃者が、この問題を悪用して、IPv4 TCP パケットの特定のシーケンスを送信することで、サービス拒否をもたらす可能性があります。
    （CVE-2014-2109）

  - NAT の手順の間に、無効な形式の DNS パケットが適切に処理されないため、Application Layer Gateway（ALG）モジュールに問題が存在します。認証されていないリモートの攻撃者が、この問題を悪用して、無効な形式のIPv4 DNSパケットを送信することで、サービス拒否をもたらす可能性があります。（CVE-2014-2111）

注意：IPv6 パケットは、これらの問題を悪用するためには、使用できません。

検出

Cisco IOS ソフトウェアの複数ネットワークアドレス変換（NAT）のサービス拒否脆弱性（cisco-sa-20140326-nat）

high Nessus プラグイン ID 73345

変更ログが見つかりません