IBM WebSphere Portal の権限のないユーザーディレクトリアクセス

medium Nessus プラグイン ID 73384

概要

リモート Windows ホストに、ディレクトリアクセスの脆弱性の影響を受ける Web ポータルソフトウェアがインストールされています。

説明

リモートホストで実行されているバージョンの WebSphere Portal は、権限のないユーザーディレクトリアクセスの脆弱性に影響を受けている可能性があります。攻撃者が URL を操作して、機密ファイルにアクセスする可能性があります。

注意:Nessus では、IBM のアドバイザリの中の回避策が適用されたかどうかを判断できませんでした。実際にセキュリティのリスクが存在しているかを判断するには、マニュアルの検証が必要です。

ソリューション

IBM は回避策を公表しました。詳細については、 IBM のアドバイザリを参照してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?e18521ae

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21647344

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 73384

ファイル名: websphere_portal_cve-2013-3016.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2014/4/7

更新日: 2021/1/19

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2013-3016

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:websphere_portal

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, installed_sw/IBM WebSphere Portal

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2013/8/19

参照情報

CVE: CVE-2013-3016

BID: 61902