Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:yaml(MDVSA-2014:071)

medium Nessus プラグイン ID 73446

概要

リモート Mandriva Linux ホストには、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

更新済みの yaml パッケージは、セキュリティの脆弱性を修正します

Google セキュリティチームの Ivan Fratric が、 LibYAML、高速 YAML 1.1 パーサー、エミッターライブラリに、ヒープベースのバッファオーバーフロー脆弱性を見つけました。リモートの攻撃者は、特別に細工された YAML ドキュメントを提供することがあります。これは、libyaml を使用しているアプリケーションで解析されると、アプリケーションがクラッシュすることや、そのアプリケーションを実行しているユーザーの権限で、任意のコードが実行される可能性があります(CVE-2014-2525)。

ソリューション

影響を受ける lib64yaml-devel および/または lib64yaml0_2 のパッケージを更新してください。

参考資料

http://advisories.mageia.org/MGASA-2014-0150.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 73446

ファイル名: mandriva_MDVSA-2014-071.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

公開日: 2014/4/10

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:lib64yaml-devel, p-cpe:/a:mandriva:linux:lib64yaml0_2, cpe:/o:mandriva:business_server:1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/4/9

参照情報

CVE: CVE-2014-2525

BID: 66478

MDVSA: 2014:071